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顧問に夏川和也第22代統合幕僚会議議長が就任 高光産業 再就職先として退職自衛官受入れへ
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自動車運送、倉庫業、IT事業など手掛ける高光産業株式会社(福岡市博多区東光2丁目、妹尾八郎社長)の顧問に2月1日付で、元自衛隊最高幹部で夏川和也第22代統合幕僚会議議長が就任した。
夏川氏は1940年2月4日生まれの77歳。山口県防府市出身。防衛大学校(第6期)を卒業後、海上自衛隊に入隊。96年3月第22代海上幕僚長。97年10月第22代統合幕僚会議議長。99年3月に退官した。趣味はテニス。2012年4月瑞宝重光章受章。
昨今、人材不足が言われている物流業界において、高光産業が今後の人材確保を考える上で、夏川氏の人脈により、退職予定自衛官の再就職先としての受入れを図っていく。
夏川氏は「(高光産業の)事業の安定性のほか、処遇や教育体制がしっかりしており安心して働けそうだ。ぜひ退職自衛官を紹介したい」と語った。今後、同社関連会社の株式会社システムライン(福岡県糟屋郡、藤本浩三社長)において、年間10人程度、5年で50人程度を確保したい考え。
同社は昨年7月、元警視総監の井上幸彦氏と元国交省大臣官房審議官の佐藤憲雄氏を顧問に迎えている。