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韓国発のレディースファッションブランド販売 　リンクイット　　　 若年層を取り込む

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　婦人服の製造卸、小売りの株式会社リンクイット（福岡市博多区山王１丁目、森健太郎社長）は、２月２４日から韓国のレディースファッションブランド品の販売を開始した。
　同社では３０～４０代の主婦層をメーンターゲットにしたブランド「ブージュルード」を主軸としているが、新たなブランドの展開で若年層の取り込みを図る。取り扱うのは「ＳＴＹＬＥＮＡＮＤＡ（スタイルナンダ）」で、同社が代理店契約を結び、輸入販売元となる。日本初となる実店舗で２月２４日に伊勢丹新宿店、３月２日に阪急うめだ店、また３月３日にＥＣサイト・ＺＯＺＯタウンに出店する。スタイルナンダに加え、高価格帯のブランド「ＫＫＸＸ」、コスメブランド「３ＣＥ」の商品も取りそろえる。ターゲット層は中高生～２０代前半の女性で、客単価は５０００円～７０００円、初年度売上目標は各店１億円。３～５年後をめどに同ブランドで２０億円規模の売り上げを目指し、百貨店や免税店などを中心に２０～３０店舗展開する構想。
　同社は２０００年７月設立、資本金１億円、従業員４４５人。