NEWS

  • 地域

韓国企業と環境技術交流の提携  ファーストソリューション    放射線量測定技術を活用


 汚泥のろ過装置開発の株式会社ファーストソリューション(福岡市城南区松山2丁目、高田将文社長)は2月20日、放射線の測定やモニタリングシステムの技術を持つエンパイロコリア(韓国、パクソンハンCTO)と環境技術交流の覚書を交わした。
 同社は双方の技術交流により、東日本大震災被災地の復旧、復興に伴う除染技術の確立や、韓国の放射性廃棄物処理の事業を進めるもの。ファーストソリューションは建設現場や製造工場などで発生する汚泥をその場で浄化、脱水し搬出まで処理するMC工法を開発、販売している。その工法の要である汚泥物と水分を分離する「脱水フレコン」が、放射線に汚染された汚泥の脱水と長期保存ができる製品として、環境省の「除染関係ガイドライン」に適合していることから、放射性廃棄物処理での事業拡大を図っている。一方、エンバイロコリアは、放射性廃棄物が含有する放射線量を測定、監視するシステムを開発しており、韓国内や海外ではヨーロッパや中国に販路を持っているという。
 高田社長は「両社の強みを生かし、互いの環境技術を向上させることで、両国の発展に貢献したい」と話している。