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鞍手町の鞍手インターが2月19日に開通 県と西日本高速道路 市街地から九州道まで4分短縮
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県と西日本高速道路九州支社(重永正敏支社長)が、鞍手町中山の九州縦貫道に整備していた鞍手インターチェンジが2月19日午後3時に開通する
場所は、九州自動車道若宮インター(宮若市)から東に9・1キロ、八幡インター(北九州市八幡西区)から4・8キロの地点。上下線2カ所に料金所が設けられ、ETC(ノンストップ料金収受システム)に対応している。総事業費は約58億円。県が約45億円、西日本高速道路が約13億円を負担し04年度から整備を進めてきた。今回の開通で、鞍手郡、直方市の最寄りインターチェンジが八幡インターから同インターに変わり、市街地から九州道までの所要時間が現行約19分から約15分に短縮される。また、周辺地域には植木メカトロビジネスタウン(直方市)、鞍手工業団地、京ノ上工業団地(鞍手町)、小竹産業団地(小竹町)など工業団地が集積しており、県では「進出企業の利便性向上に加え、新たな企業進出にも弾みがつきそうだ」と話している。