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非接触型の離床センサーを発売  プラッツ    生体信号で離床を感知


 介護用ベッド、ベッド周辺機器メーカーの株式会社プラッツ(大野城市仲畑2丁目、福山明利社長)は、非接触型生体センサー開発の株式会社バイオシルバー(横浜市港北区、原田敬三社長)と取引契約を締結し、6月から「認知症老人徘徊感知機器/離床センサー」を発売した。
 同商品は主に在宅で介護を受けている、または介護施設に入居している高齢者を対象としており、利用者がベッドから離床した際にその動きを感知し、アラームで介護者に知らせることで、転倒や転落、徘徊などを予防する機器。体の動き(体重移動)に加え、利用者の心拍や呼吸などの生体信号で離床を感知するのが特徴。アラームの誤報が少なく、オプションの人感センサーを併用することで徘徊に確実な対応ができるなどのメリットがある。センサーマットはマットレスの下に設置する非接触型で、空気とウレタンのみの構造。1つで1人を見守る在宅向けタイプと最大9人まで対応できる病院・高齢者施設向けタイプがある。価格は10万円前後。福山社長は「これまでは体重移動のみを感知するタイプが主流だったが、誤報などの問題が解決できる新しい商品。今後もベッドサイドの付加価値向上に努めていく」と話している。
 同社は1992年7月設立。資本金5億8205万円。従業員240人(連結)。2015年3月に東証マザーズと福証Qボードに上場。福山社長は北九州市小倉南区出身。1958年7月23日生まれの57歳。福岡大学法学部卒。趣味はゴルフ。