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電気通信設備工事会社のアクセス事業を譲受 ケイ・テクノス


週刊経済2021年7月6日発行

電気通信事業の領域拡大を目的に

協和エクシオグループで電気通信設備工事を主軸とした㈱ケイ・テクノス(福岡市南区那の川1丁目、林田修社長)は7月1日、コムシス九州エンジニアリング㈱(同市博多区千代2丁目、髙橋政樹社長)のアクセス事業を譲受した。
電気通信工事業のエリア拡大と新たな事業領域の拡大を目的としたもので、今後はノウハウの共有、技術力の向上、リソースの最適化を図っていく。同事業では、主にNTTグループなどの光やメタリック通信ケーブルの設計施工メンテナンスやLAN、WAN、土木設備の構築などを手掛ける。今回の事業譲受でケイ・テクノスの従業員数は40人増加し112人体制となった。
林田社長は「新たな事業領域の拡大を目指しながら、新しい社員と一丸となり頑張っていく」と話している。
ケイ・テクノスは東証一部上場の㈱協和エクシオの100%出資で、1973年設立、1982年12月創業。資本金5千万円。2021年3月期の売上高は30億円。