雲仙の食と温泉ＰＲイベント開催　ダイスプロジェクト

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週刊経済2025年3月26日発行号

雲仙観光局とコラボ

イベント・セールスプロモーションなどを手掛ける㈱ダイスプロジェクト（福岡市博多区千代１丁目、橋爪大輔ＣＥＯ）は３月１４日と１５日の２日間、本社１階のイベントスペースで長崎県雲仙市の食材と温泉の魅力を伝えるイベントを開催した。

オウンドメディア「アナバナ」と雲仙観光局が共同で開催したもので、３月１４日は雲仙市の若手シェフ・獅子島薫氏（Ｂａｒ「Ｌｉｏｎ―Ｊ」オーナー）と宮﨑貴仁氏（福田屋旅館 料理担当）が事前予約の限定３０人を対象に腕を振るい、温泉を活用した特別なコース料理を提供する「ポップアップレストラン」を開いた。当日はジャガイモを生産するデジマプロジェクトや、小浜温泉「蒸気家」の山下晃輝オーナーも登壇し、雲仙の食文化や温泉の活用法についてトークセッションを実施。参加者は天然温泉を使った料理とともに、雲仙の食と温泉の魅力を堪能した。翌１５日の「雲仙湯けむりマルシェ」には雲仙市の生産者や観光関係者が集まり、瑞穂牡蠣部会のカキ、雲仙観光局の温泉たまごや温泉レモネード、Ｌｉｏｎ―Ｊの限定ドリンク、小浜温泉ワイナリーのワイン角打ち販売など、多彩な商品が並んだ。さらに、雲仙の旬野菜や、小浜温泉のパン屋「パック」が作る「じゃがパン」なども販売され、多くの来場者が雲仙の味覚を楽しんだ。

同社は「このイベントを通じて、雲仙の食と温泉の魅力を多くの人に知ってもらいたい」と話している。