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関東地区でえびす型瓶入りしょうゆ発売へ 　えびす醤油　　　 特産品販売会社と提携し

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　しょうゆ・だし製造、販売のえびす醤油株式会社（筑紫野市二日市中央４丁目、有岡賢二社長）は、１１月下旬からえびす型の瓶入り「えびすさん醤油」を関東地区で発売する。同社製品の関東地区での販売は初。
　これは特産品販売、企画のナンバー食品株式会社（宮崎県都城市、畠野武志社長）と提携し、同社商品を百貨店催事や保険会社などのノベルティーグッズとして取り扱うもの。えびすさん醤油はえびす型の瓶に甘口のかけしょうゆが入っている。九州国立博物館と同社本社工場で限定販売している。同社は旧筑紫郡エリアを中心に個人や飲食店など業務向けの宅配サービス、卸業者を通した量販店での販売を展開する１８７８年創業の老舗。関東地区ではこれまでインターネットの通信販売のみの取り扱いだった。同社の有岡竜則専務は「関東地区では九州産の甘いしょうゆが流行しており、年始のノベルティーとしてえびす型の瓶は縁起が良いことから今回の進出となった。関東地区への販路開拓のきっかけになれば」と話している。
　同社は１９５３年設立。資本金は５百万円。内訳は宅配が６０％、量販店卸が３０％。従業員数は７人。有岡社長は筑紫野市出身、１９４９年５月２１日生まれの６１歳。福岡大学卒、趣味はテニス、旅行。