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長崎県松浦市でアスパラガスとブロッコリーの栽培開始  JR九州ファーム    同県で初の農業参入


 JR九州グループの農業生産法人、JR九州ファーム株式会社(佐賀県鳥栖市本鳥栖町、田中渉社長)は、長崎県松浦市馬込(まごめ)地区でアスパラガスとブロッコリーの栽培を開始する。
 2009年に参入した農業事業拡大の一環。長崎県のアスパラガス生産量は全国4位、ブロッコリーの生産量は全国6位で、松浦市ではアスパラガスを地域の振興品目と位置づけ、生産量の拡大に取り組んでおり、松浦市農業の中心地帯となっている馬込地区で、同社では同県内初の農業に参入する。
 栽培面積はアスパラガスが約3・3ha(ハウス栽培)、ブロッコリーが約2ha(露地栽培)。栽培開始までの間、農場長予定者(JR九州ファーム社員)が指導農家の農場で栽培技術を学び、今年8月にブロッコリー、10月にアスパラガスの栽培を開始。2年かけて栽培面積を拡大し、5年後にアスパラガス約100トン、ブロッコリー約18トンの収穫を目指す。
 JR九州は新規事業育成と九州活性化を目的に09年から農業への積極参入を進めており、これまでにニラ(大分市)、甘夏(大分県臼杵市)、ミニトマト(熊本県玉名市)、卵(飯塚市)、さつまいも(臼杵市)の生産を開始。昨年7月に農業の展開を加速させるべく、JR九州グループ内の農業を集約し、農業生産法人のJR九州ファーム株式会社を設立している。