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長崎物流センターに太陽光パネルを設置 福岡運輸ホールディングス


週刊経済2023年1月31日発行

SDGsの一環

貨物運送、倉庫業などを傘下に持つ㈱福岡運輸ホールディングス(福岡市博多区空港前2丁目、富永泰輔社長)は1月13日、グループ会社であるナガサキロジスティクス㈱(長崎県諫早市、阿部浩明社長)の長崎物流センターに太陽光パネルを設置した。
SDGs、環境保護活動の一環。ナガサキロジスティクスが運営する長崎物流センター(長崎県諫早市飯盛町)の屋根に、太陽光パネル480枚(180kW)を設置し、同センター消費電力の約20%、昼間使用電力の最大40%を自己消費する試算となっている。今回の太陽光パネル設置においては、電気自動車・PHEV車を同時導入することで環境省の防災拠点化促進事業の補助金を活用した。また同社では昨年9月、大型冷凍車(25トン)のボックス屋根に太陽光パネル4枚、トラック下部にチャージコントローラーを設置しての実証実験も実施している。
同社では「引き続き、環境対策・BCP対策などのSDGsを進めていく」と話している。