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長崎市の「みらい長崎ココウォーク」に出店 マルショウ 「モンテルポ」最大級店舗を
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インポートカジュアルウェア店「MONTE LUPO(モンテルポ)」などを展開する株式会社マルショウ(福岡市博多区上川端町、正木計太郎社長)は、10月1日にオープンする長崎市茂里町の複合商業施設「みらい長崎ココウォーク」に出店する。
同施設は長崎自動車が茂里町営業所跡地で建設中のバスターミナル併設の複合商業施設で、地下1階地上8階建て。出店する「モンテルポ」は2階に入居し、店舗面積は約200平方mで沖縄店や広島店と並ぶ同社最大級店舗。20~30代の男女をターゲットに「ディーゼル」「D&G」「エナジー」などの人気イタリアンカジュアルブランドを中心に商品を揃える。店長は正木社長の四男の正木誠ジェネラルマナージャーが兼務。スタッフは8人。投資額は商品込みで約4000万円を予定し、初年度売上高は1億8000万円を見込んでいる。長男の正木研次専務は「ココウォークは、イズミの夢彩都やJR九州のアミュプラザ長崎に並ぶ商業施設になると言われている。当社も最大級店舗として、長崎の若者のニーズに沿った商品を展開していきたい」と話している。
同社は1945年創業、55年1月設立。資本金4000万円。従業員70数人(正社員40人)。10年ほど前からインポート商品を中心とした業態「モンテルポ」を出店する一方で、ショッピングセンターなどに入居していた従来型のメンズショップをスクラップ。前期は、昨年9月に西区の「マリノアシティ福岡」新アウトレット棟にレディスのアウトレット店「リナータモンテルポ」、同10月に博多区の「キャナルシティ博多」にイタリアの人気カジュアルブランド「ミス・シックスティ/エナジー」のFC店、今年4月にファッションビル「天神ビブレ」1階に独自のレディスの新業態「ダブル」を出店。今年7月期売上高は8億2000万円を見込み、今期の10億円突破を目指す。出店強化を見据え、来夏完成めどに現在博多区綱場町に新本社ビルを建設する。