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長崎太陽光発電所を増設 西部ガスグループ 発電規模は1・5MWに
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西部ガスグループが進めていたメガソーラー「エネ・シード長崎太陽光発電所」(長崎市小江町)の増設工事がこのほど終了し、9月10日から運用を始めた。
グループ会社エネ・シードNOK株式会社(福岡市博多区千代1丁目、因幡俊昭社長)が運営する「エネ・シード長崎太陽光発電所」は、西部ガス長崎工場の未利用地に建設し、昨年10月から運用を開始していた。今回の増設工事は今年4月から長崎工場のグランド部分(約1万5000平方m)に太陽光パネル約5700枚を設置。発電規模は約0・9MW(メガワット)増えて1・5MWになった。年間発電量は176万kW/年で、これは一般家庭の約480戸分の年間電量力使用量に相当する。総投資額は約1億8000万円。
エネ・シードNOKは、西部ガスの100%子会社であるエネ・シード株式会社(福岡市博多区千代1丁目、中澤雅彦社長)とエネルギー関連のプラント建設業・千代田化工建設株式会社(横浜市、久保田隆社長)が共同出資して7月に設立。資本金は4000万円。