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長尾病院併設の老健施設を屋上緑化  特定医療法人順和    常緑樹など70本植樹


 リハビリテーション治療を中心とした「長尾病院」などを運営する特定医療法人順和(福岡市城南区樋井川3丁目、服部文忠理事長)が、同病院と併設する介護老人保健施設「老健センターながお」の5階ルーフバルコニー部分に施工していた屋上緑化工事が9月初旬完成した。
 5階バルコニー延べ1000平方m弱のうち120平方mに厚さ6センチの自然土壌を敷き、常緑樹、落葉樹など多種多様な約70本を植樹。同システムでは、高さ2m弱の樹木が育ち、芝生などと違って植木が木陰をつくることで、数年経つと直下の部屋の温度を下げる効果も実証されているという。投資額は約500万円で、維持管理費は年間で7万円程度の見込み。福岡市の助成金制度にも申請する予定。服部専務理事は「施工後、室内から外を眺められる方が確実に増えた。樹木が育ち、四季を感じられるようになるのが楽しみ。今後は病院3階バルコニーのミニ庭園化を検討するなどサービス業として、さらなる癒しづくりを進めていきたい」と話している。企画設計は天空ポットガーデン、施工は六緑園。
 同法人は、1965年医療法人心療会として心療内科の長尾病院を開設。71年法人名を順和に改称し、リハビリテーション医療へ移行。05年4月特定医療法人に。98~99年にかけて病院施設を全面建て替え。以降、老健施設のほか、在宅ケアセンターも併設し、医療・福祉・保健の連携を推進する。