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鉄鋼業界の不振響き経常赤字に  黒崎播磨    第1四半期、売上高は29%減


 耐火物製造大手の黒崎播磨株式会社(北九州市八幡西区、古野英樹社長)の2010年3月期第1四半期決算(4月-7月)は、売上高が167億6900万円で前年同期比28・9%減、経常損益は2億1100万円の赤字(前年同期は7億6000万円の黒字)となった。
 主要取引先である鉄鋼業界では、昨年度過去最高を記録した粗鋼生産量が今期に入り大幅に減少し、売り上げに影響。大幅減収となった。損益面では、売り上げの大幅な減少で収益を維持できず、第1四半期としては8期ぶりの経常赤字。純利益も、1億9400万円の赤字(前年同期は3億8100万円の黒字)となった。事業別に見ても、耐火物事業、築炉事業、ファインセラミック事業の主力部門はいずれも減収減益だった。
 通期の予想でも、年度を通して厳しい経営環境が続くと見ており、売上高は750億円で前期比22・1%減、経常損益は10億円の赤字を見込んでいる。