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釜山観光公社と日本人誘致の協定締結  JR九州高速船    クルーズ観光など資源発掘


 博多―韓国・釜山間で旅客高速船を運航するJR九州高速船株式会社(福岡市博多区沖浜町、川口史社長)は7月23日、韓国の釜山観光公社(釜山広域市)と日本人観光客の誘致に取り組む協定を結んだ。
 これまでにも交流があった両社だが、協定を結ぶことで日本人観光客を同市に呼びこむ実務面の取り組みを共同で実施していく。主な取り組みは、釜山近海でのヨットを使ったクルーズ観光などの新しい観光資源の発掘。同社が日本の流行や文化などを公社に伝え、日本人に特化した内容を企画する。また、日本のマスコミや旅行会社を招待し、モニターツアーも開催する。協定期間は1年間で、来年度以降も両者の合意があれば、1年単位で継続する。同社では「新しい釜山の魅力発信や交流の活性化に努めて、日韓交流の架け橋になりたい」と話している。
 韓流ブームで韓国への渡航者が急増した2008年をピークに、同社の日本人利用客は年々減少。13年度は08年(23万8000人)と比べ、13万1000人に落ち込んでいる。
 釜山観光公社は12年11月に設立した同市の公共公的機関。釜山観光の活性化に取り組んでいる。