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金型や機械部品など全自動の五面加工機を導入  マリンハイドロテック    10月から稼動


 船舶用油圧装置の販売、修理のマリンハイドロテック株式会社(福岡市中央区港3丁目、井手敏文社長)は、下関市長府港町の下関工場に五面加工機を導入し10月に稼働する。
 同機は三菱重工製の大型切削機械で、金型や機械部品などの切削加工で、加工機に材料を固定する下面以外の5面を加工するもの。門型の工具軸取り付け部が可動することで、加工ベッド上にセットしたウィンチの上、前、後、右側面、左側面の計5面を同一の工具セットで加工できる。加工時の工具や材料のセットが一度で済むため、最終的な加工位置精度も高いのが特徴。同機を導入することで船舶用ウィンチの平面加工などの工程を全自動化でできる。井手社長は「同機の導入で作業の精度と効率が飛躍的にアップする。今後も必要に応じて設備投資を進めたい」と話している。
 同社は 1971年12月設立。資本金3千万円、09年3月期売上高は31億5千万円。従業員数は143人。井手社長は長崎県西彼杵郡長与町出身。1955年8月9日生まれの54歳。同志社大学商学部卒。趣味はレコードと映画鑑賞。