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那珂川町中原2丁目に新築移転  古賀歯科医院    プライバシーに配慮


 古賀歯科医院(福岡市博多区東月隈4丁目、古賀弘毅院長)は4月2日、筑紫郡那珂川町中原2丁目に、新築移転した。
 これは、古賀院長が理想とする「女性や子どもにやさしい歯科医院」を実現するため、自身の出身地である春日市ちくし台近隣に移転開院したもの。場所はJR博多南駅西口交差点近く。敷地面積は462平方m。建物は2階建てで、延べ床面積は184平方m。1階は3室のほぼ個室からなる診察室や2つのカウンセリング室、受付、待合室。2階はスタッフルーム、院長室。各診察室には大型モニターを設置し、口腔内写真やレントゲン画像による説明を可能にしている。将来は第2カウンセリング室も診察室にする予定。待合室の、キッズスペースのほか、広々としたパウダールームも設けた。駐車場は8台収容。スタッフは7人。古賀院長は「旧医院の近隣での移転も考えたが理想を追求すべく新たな地で心機一転再スタートを切った。女性や子どもにとって通いやすい快適な空間を目指していきたい」と話している。なお、旧医院は九州歯科大学の後輩医師に売却した。
 古賀院長は春日市出身、1983年3月9日生まれの31歳。九州歯科大学を卒業後、5年間広島市の光ヶ丘歯科医院に勤務後、06年に福岡に戻り、父である古賀毅前院長が経営する同院を継承した。趣味はドライブ、家族旅行、スノーボード。