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進度上位者の集いで約18百人の学習者を表彰  日本公文研究会福岡事務局    英語学習強化の方針を発表


 公文式学習教室をFC展開する株式会社日本公文研究会福岡事務局(福岡市博多区博多駅前3丁目、石井勝志局長)は9月5日、福岡国際会議場で「2010年度 進度上位者の集いin福岡」を開催した。
 同イベントは3学年以上のレベルにいる学習者を対象にしたもの。当日は約4千人の親子連れが参加した。会場では子どもたちによる数式解法や英文暗唱などのデモンストレーションの後、同事務局より乳幼児から中学3年生まで約18百人の子どもたちにクリスタルトロフィーが授与された。石井局長は挨拶で「10月から英語学習者用の新型機器を導入し研究会全体で教材を一新する。福岡はアジアの玄関口という一面もあるので、今後は特に英語教育に力を入れ中学入学時で英検3級に合格するレベルを目指したい」と方針を発表した。同事務局では国語、算数(数学)に並ぶ看板教育を育成するため、10月1日から英語用新型リスニング機器「EーPencil(イーペンシル)」を導入する。
 同事務局は1974年設立。スタッフ数は23人。県内330カ所のFC校を指導する。10月1日の新型機器導入を機に英語学習者数を現在の5千人から2014年までに8千人に拡大する計画を打ち出している。石井局長は愛媛県出身。1958年10月2日生まれの50歳。高知大学教育学部卒。趣味は映画とお酒を飲むこと。