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農業経営管理ネットサービス開始  FJQS   集落営農法人顧客に持つ税理士向けに


 ソフトウエア開発の株式会社富士通九州システムズ(FJQS・福岡市早良区百道浜2丁目、富永英俊社長)は、8月3日、集落営農法人を顧客に持つ税理士や会計事務所向けに、農業経営管理を支援するSaaSサービスを開始した。
 SaaSとは、利用者がソフトウエアをインターネット経由で利用できる新しい形態のサービス。今回は、農業経営に関する会計や取引管理、資産管理、給与・年調、決算、申告などを専用ソフトウエアを購入せずにネット経由で使用できるようにした。全国農業経営コンサルタント協議会専務理事である森剛一税理士、渡辺喜代司税理士といった農業経営の専門家と開発することで、農業固有の会計処理に対応している。顧客データはFJQS本社内に設置したSaaSセンターで運用管理する。利用料金は年額20万円に、顧客の集落営農法人1社あたり年額3万円が加わる。今後3年間で1億2000万円の販売を目指す。今回は集落営農法人が対象だが、来年度以降は農業法人、畜産法人、大型農家向けのサービスも順次計画していく。
 同社は、今年4月、富士通株式会社の九州地域子会社3社が合併して発足。資本金は3億円。従業員は1620人。09年度売上高で400億円を見込む。