NEWS

  • 地域

農林漁業6次産業化ファンドで沖縄栽培水産に出資  西日本シティ銀行    全国の6次産業化ファンドでも初


 株式会社西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、久保田勇夫頭取)は、共同出資で設立した「NCB九州6次化応援投資事業有限責任組合」(略称・NCB6次化ファンド)を通じ、沖縄栽培水産株式会社(沖縄県八重山郡与那国町、尾崎健一社長)に4000万円を出資した。
 九州における1次産業事業者と2次・3次産業事業者との連携による新たな事業機会の創出、付加価値創造を目的としたNCB6次化ファンドの第1号投資で、全国の6次産業化ファンドでも初の投資。沖縄栽培水産は、車えび養殖・車えび加工品製造の株式会社拓水(福岡市中央区舞鶴3丁目、尾崎孝義社長)と、その親会社で車えび・魚介類養殖用飼料、資材の販売の株式会社オザキ(同所、尾崎健一社長)が共同出資。今回、気候が温暖な沖縄県与那国島の地の利を生かして、高品質な車えびの周年生産を実現。さらに、最新の冷凍技術を用いて車えびを冷凍加工し、安定的に販売供給することや、将来的には沖縄のみならず、全国の生産者と連携した車えびの新しい流通形態の構築、種苗センター機能発揮や海外展開など、今後の成長戦略が明確であることを評価した。同行では、「ファンドを通じて地域経済の発展に貢献するとともに、引き続き農林漁業分野への取り組みを積極的に行ってまいります。
 NCB6次化ファンドは同行が官民ファンドの株式会社農林漁業成長産業化支援機構(東京都、大多和巖社長CEO)との共同出資による、九州における1次産業事業者と2次・3次産業事業者との連携による新たな事業機会の創出、付加価値創造を目的としたファンド。同行と機構を有限責任組合員とし、同行連結子会社の株式会社NCBリサーチ&コンサルティング(福岡市博多区下川端町、古賀恭介社長)が無限責任組合員となってファンドを運営・管理する。ファンド総額は20億円。