NEWS

  • 地域

輸出額は電気機器減などで10カ月ぶりにマイナス  福岡空港10年8月貿易概況    輸入は9カ月連続プラス


 福岡空港税関支署がまとめた10年8月分の福岡空港貿易概況(速報値)によると、輸出総額は前年同月比9・7%減の484億円となり、10カ月ぶりのマイナスとなった。一方、輸入総額は13・0%増の298億円で9カ月連続のプラスだった。
 輸出の主な要因は、電気機器(251億円、14・1%減)、化学製品(52億円、9・3%減)が減少したためで、映像機器(23億円、30・0%減)も減少した。電気回路等機器(21億円、14・0%増)、一般機器(18億円、34・4%増)は増加した。主力品目のICは、数量が4・4%増の5億58百万個と10カ月連続でプラスになったが、価額は19・4%減の138億円で5カ月連続マイナスになった。地域(国)別では中国(88億円、12・9%減)が2カ月連続のトップ。また、シンガポール(85億円、21・8%減)、台湾(49億円、22・2%減)、アメリカ(27億円、21・5%減)は減少したが、韓国(74億円、17・4%増)は増加した。
 輸入の主な要因は、電気機器が20・2%増の192億円と増加したため。半導体等電子部品(128億円、19・6%増)、音響・映像機器(22億円、60・3%増)、原料別製品(10億円、2・2倍)、一般機器(10億円、8・1%増)も増加した。一方、科学光学機器(17億円、52・1%減)は減少した。主力品目のICは数量が2倍の1億42百万個、価額も15・2%増の104億円と9カ月連続のプラスとなった。地域(国)別では、台湾(73億円、15・5%増)が6カ月ぶりにトップ。中国(61億円、0・9%増)、韓国(60億円、33・3%増)、タイ(23億円、1・8%増)も増加したが、アメリカ(15億円、34・5%減)は減少した。