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輸出入ともに9カ月連続で減少  博多港7月貿易概要(速報値)    中国向け電子部品不調


 博多税関署がまとめた博多港の2009年7月の貿易概要(速報値)は、輸出額が1110億2400万円で前年同月比33・7%減、輸入額が610億5100万円で前年同月比22・5%減と、ともに9カ月連続で前年を下回った。また輸出入総額では、前年同月比約30・1%減となった。
 輸出額は前月比ほぼ横ばいだが、前年同月比は構成比の大きい電気機器が不調で大幅減少となった。品目別では、半導体等電子部品が中国向けに激減し電気機器全体で263億1800万円の同47・4%減とほぼ半減した。また中国向けに自動車が不振だった輸送用機器が、225億3400万円の同28・2%減。一方輸入額も前月比ほぼ横ばいだが、前年同月比では魚介類及び同調製品が不調で減少となった。魚介類及び同調製品はロシアからの激減で、50億6000万円の同22・8%減。同署は「前年の7~9月は平均輸出額が1650億円ほどで、過去最高に近い取引額だったたことが前年同月比減の要因の1つ。今年は不況の影響で前年同月比減が続いているが、確実に輸出額は増加傾向にあり回復の兆しが見られる」と話している。