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輸出は5期ぶりマイナス  福岡空港09年上半期貿易概要    シンガポールは増加


 福岡空港税関支署がまとめた09年上半期分の福岡空港貿易概況(速報値)によると、輸出総額は2249億円で前年同期比43・5%減となり、5期ぶりのマイナスとなった。
 主な要因としては、輸出額の大半を占める半導体等電子部品と化学製品が、それぞれ894億円で53・3%減、266億円で同47・3%減と減少したため。電気回路等機器(79億円、同47・3%減)、一般機器(82億円、同63・4%減)は減少したが、映像機器(184億円、同78・3%増)は増加した。主力品目のICは、数量が21億3000万個で同48・7%減、価額も749億円で同54・2%減と減少した。地域(国)別ではシンガポール(262億円、同7・1%増)、イタリア(28億円、6・6%増)、カナダ(27億円、同44・8%増)は増加したが、中国(400億円、同52・5%減)、台湾(392億円、同35・2%減)、韓国(287億円、同56・7%減)、アメリカ(174億円、同37・4%減)は減少した。

 輸入は半導体等電子部品減少で3期連続のマイナス

 また輸入総額は1265億円(同48・4%減)で、昨年上期から3期連続のマイナスとなった。
 主な要因としては、主力品目の半導体等電子部品が439億円で同57・6%減と大幅に減少したため。また、音響・映像機器(63億円、同62・1%減)、化学薬品(55億円、同8・1%減)、一般機器(52億円、同62・4%減)も減少したが、科学光学機器(160億円、同19%増)は増加した。主力品目のICは、数量が2億8000万個(同37・6%減)、価額が384億円(同56・7%減)と減少した。地域(国)別では フランス(19億円、同50・2%増)、インドネシア(16億円、同12・9%増)は増加したが、台湾(350億円、同31・2%減)、中国(295億円、同44・1%減)、韓国(170億円、同69・9%減)、アメリカ(125億円、同54・6%減)、タイ(98億円、同32・5%減)は減少した。