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輸出は電気機器増などで8カ月連続プラス  福岡空港10年6月貿易概況    シンガポールが5カ月連続首位


 福岡空港税関支署がまとめた10年6月分の福岡空港貿易概況(速報値)によると、輸出総額は前年同月比12・5%増の537億円で、8カ月連続のプラスとなった。
 主な要因は、電気機器(275億円、0・5%減)はわずかに減少したものの、化学製品(66億円、4・9%増)、一般機器(23億円、50・9%増)が増加したため。電気回路等機器(26億円、56・8%増)は増加したが、映像機器(31億円、27・8%減)は減少した。主力品目のICは、数量が3・0%増の5億34百万個で8カ月連続プラスになったが、価額は17・9%減の135億円で3カ月連続のマイナスとなった。地域(国)別ではシンガポール(98億円、30・9%増)が好調を維持し5カ月連続のトップとなった。また、台湾(85億円、26・6%増)、中国(69億円、16・6%増)、韓国(68億円、1・5%増)も増加したが、アメリカ(38億円、8・1%減)は減少した。

 輸入も電気機器の増加で7カ月連続プラス

 また輸入総額は0・9%増の307億円で7カ月連続のプラスとなった。
 主な要因は、電気機器が6・1%増の192億円と増加したため。半導体等電子部品(123億円、7・7%増)、音響・映像機器(24億円、40・0%増)、原料別製品(10億円、44・8%増)も増加した。主力品目のICは数量が81・4%増の1億21百万個、価額も2・0%増の105億円と7カ月連続のプラスとなった。地域(国)別では、韓国(76億円、2倍)は電気機器が大幅に増加し、2カ月ぶりにトップとなった。タイ(28億円、47・5%増)も増加したが、中国(66億円、10・0%減)、台湾(65億円、25・3%減)、アメリカ(19億円、54・1%減)は減少した。