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輸出は電気機器増などで7カ月連続プラス  福岡空港10年5月貿易概況    シンガポールが好調維持


 福岡空港税関支署がまとめた10年5月分の福岡空港貿易概況(速報値)によると、輸出総額は前年同月比17・0%増の541億円となり、7カ月連続のプラスとなった。
 主な要因は、電気機器(281億円、5・4%増)と化学製品(69億円、25・5%増)が増加したため。電気回路等機器(25億円、40・8%増)、一般機械(23億円、33・6%増)は増加したが、映像機器(30億円、33・2%減)は28カ月ぶりに減少した。主力品目のICは、数量が33・1%増の5億29百万個と7カ月連続でプラスになったが、価額は3・0%減の136億円と2カ月連続のマイナスとなった。地域(国)別ではシンガポール(94億円、39・8%増)が好調を維持し4カ月連続のトップとなった。また、中国(86億円、8・8%増)、台湾(74億円、11・6%増)、韓国(67億円、23・5%増)、アメリカ(44億円、33・6%増)も増加した。

 輸入も電気機器の増加で6カ月連続プラス

 また輸入総額は23・8%増の314億円で6カ月連続のプラスとなった。
 主な要因は、電気機器が22・3%増の184億円と増加したため。半導体等電子部品(123億円、23・7%増)、音響・映像機器(21億円、2・6倍)、一般機器(11億円、16・1%増)、原料別製品(11億円、2・7倍)も増加した。主力品目のICは数量が2・1倍の1億12百万個で6カ月連続の増加となり、価額も13・3%増の103億円と6カ月連続のプラスとなった。地域(国)別では、中国(67億円、21・8%増)が増加し、2カ月ぶりにトップとなった。韓国(59億円、64・0%増)、タイ(32億円、74・4%増)、アメリカ(31億円、14・1%増)も増加したが、台湾(66億円、16・4%減)は7カ月ぶりに減少した。