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輸出は映像機器増などで16カ月ぶりプラス  福岡空港09年11月貿易概況   シンガポールが大幅増


 福岡空港税関支署がまとめた09年11月分の福岡空港貿易概況(速報値)によると、輸出総額は475億円で前年同月比3・7%増となり、16カ月ぶりのプラスとなった。
 主な要因は、映像機器(53億円、同88・6%増)と音響・映像機器の部品(19億円、同6・4倍)が大幅に増加したため。電器回路等機器(17億円、同16・6%増)も増加した。また、輸出額の大半を占める半導体等電子部品(162億円、同22%減)、化学製品(47億円、同7・4%減)は減少した。主力品目のICは、数量が5億1000万個で同15・7%減、15カ月連続でマイナスとなり、価額も131億円で同24・7%減と18カ月連続のマイナスとなった。地域(国)別ではシンガポール(86億円、同2・3倍)、香港(40億円、同37・6%増)、フィリピン(27億円、同24・1%増)、マレーシア(27億円、同7・4%増)、タイ(24億円、同37・9%増)は増加したが、中国(68億円、同27・4%減)、台湾(60億円、同3・4%減)、韓国(57億円、同9・7%減)、アメリカ(43億円、同15・3%減)は減少した。

 輸入は半導体等部品減少で19カ月連続減

 また輸入総額は287億円、同15・6%減で19カ月連続のマイナスとなった。
 主な要因は、半導体等電子部品が81億円で同46・2%減と減少したため。化学薬品(8億円、同4・7%減)も減少したが、科学光学機器(40億円、同57%増)、音響・映像機器(24億円、同25・2%増)、原料別製品(9億円、同14・5%増)は増加した。主力品目のICは数量が7700万個で同6・9%減と14カ月連続のマイナスとなり、価額も65億円で同51・3%減と19カ月連続のマイナスとなった。地域(国)別では、台湾(104億円、同68・3%増)が大幅に増加し、16カ月ぶりに100億円を超えた。また、タイ(26億円、同33・6%増)、マレーシア(20億円、同77・9%増)、シンガポール(10億円、同56・7%増)は増加したが、中国(62億円、同26・7%減)、韓国(31億円、同65・3%減)、アメリカ(8億円、同54・0%減)は減少した。