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輸出は前年比10・8%増で2カ月連続増加  博多港8月貿易概要(速報値)    輸入も増加


 博多税関支署がまとめた博多港の2010年8月の貿易概要(速報値)は、輸出額が前年同月比10・8%増の1123億86百万円で、2カ月連続前年を上回った。輸入額は同6・3%増の598億17百万円で小幅な伸びを示した。
 輸出は中国と韓国向けの自動車が好調だった輸送用機器が35・6%増の210億96百万円となった。また、電気機器は、半導体等電子部品は韓国向けが70・4%減で不調だったが、中国向けが44・3%増、ドイツ向けが18倍に増加するなど全体で29%増の281億71百万円だった。
 輸入では電気機器は、韓国から半導体等電子部品が激減し同39・4%減の75億67百万円となった。一方、魚介類及び同調製品は、ロシアからの魚介類が8・2倍に増加し40・2%増の54億59百万円。また一般機械が、前月に引き続き中国からの事務用機器が23・3%増になるなど好調で、全体で同20・7%増の42億31百万円で増加をけん引した。
 同支署では、「韓国向けの半導体等製造装置の輸出は好調だが、半導体等電子部品は減少している。装置を設備し韓国現地で生産する体制を整えているため、日本からの部品自体の輸出は今後も減少が続くと予想される」と話している。