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赤坂3丁目の戸建入居者に家事代行サービス 西日本介護サービス 7月から
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介護付き老人ホームやグループホームなど介護施設運営の株式会社西日本介護サービス(福岡市中央区大名2丁目、藤原博章社長)は、7月から、同区赤坂3丁目の高級戸建て賃貸住宅の入居者向け家事代行サービスを開始する。
これは不動産業の株式会社サカグチホールディングスパートナーズ(福岡市中央区渡辺通5丁目、坂口洋介社長)が総合管理する高級戸建賃貸住宅「赤坂レントハウス」2棟(2戸)の入居者向け付加価値サービスの一環として受託したもの。西日本介護サービスでは介護施設などの運営に加え、介護保険では対応できない家事代行サービス事業「タスケット」も展開。賃貸入居者向けサービスは今回初の取り組み。入居者には毎月3時間、掃除、留守番など家事代行サービスを提供するほか、利用時間を超えても要望があれば、スポットにも対応する。藤原社長は「掃除など単なる代行ではなく、入居者とのコミュニケーションを大切にしながら、サービスを提供していきたい」と話している。
同社は2001年3月設立。資本金5000万円。従業員数220人。グループホーム(5カ所)、介護付老人ホーム(3カ所)を中心に訪問介護、福祉用具、レンタル、介護スクール事業を展開。福岡市の老人福祉センターの運営も受託している。07年5月期の売上高は11億7000万円。藤原社長は大阪市出身。1958年6月19日生まれの50歳。趣味は山登り。

