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賃貸住宅が2千戸超え 県内住宅着工件数


週刊経済2025年4月23日発行号

2025年2月

独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、竹本清志支店長)が発表した2025年2月の県内の新設住宅着工戸数は前年比36・4%増の3579戸だった。

全国では10カ月ぶり、九州では3カ月ぶり、福岡でも4カ月ぶりにプラスに転じた。けん引したのは賃貸住宅で同72・6%増の2119戸と、23年8月以来の2千戸超えとなった。持ち家も6・4%増の652戸、分譲マンションも12・3%増の348戸と伸長し、戸建て分譲だけが4・7%減の443戸と前年割れした。