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賃貸仲介会社向け店舗誘導システムを販売 　システムイーシー　　　 初年度２０社の獲得目指す

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　不動産会社向け営業支援システム販売などの株式会社システムイーシー（福岡市博多区博多駅東２丁目、江副恭祐社長）は１２月２日、賃貸仲介会社向けの顧客店舗誘導システム「ミオディスプレイタッチ」の販売を開始した。
　不動産システム開発業の株式会社ミオソフト（大阪市淀川区、清水正治社長）の代理店として販売するもの。同システムは店舗の窓ガラスに３２～６０インチの特殊なシートを張り付け、窓をディスプレイに変えて、間取りや家賃などの物件情報を表示し、観覧者自身がタッチパネル操作で画面を変更できるのが特徴。九州内のターミナル周辺やＳＣ内に店舗を構える不動産業者を中心に提案していく。施工費含む初期費用は約１８８万円～同２６０万円。初年度２０社の獲得を目指す。江副社長は「営業時間外の夜間、早朝でも操作できるので、他社との差別化を図りたい店舗には導入してほしい」と話している。
　同社は２００３年７月創業、０５年５月設立。資本金１０００万円。従業員３人。江副社長は佐世保市出身、１９６５年１１月６日生まれの４８歳、熊本商科大学（現熊本学園大学）卒、趣味は読書と犬と遊ぶこと。