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販売数量増で増収、原料買付単価上昇で減益  イフジ産業中間決算    損益は当初予想を上回る


 粕屋郡粕屋町の業務用液卵メーカー・イフジ産業株式会社(藤井宗徳社長)の9月中間連結決算は、売上高が前期比14・8%増の61億9700万円、経常利益が同35・5%減の2億1500万円の増収減益となった。
 主力の鶏卵関連事業では販売数量が前年同期比で2・0%増加し、鶏卵相場が前年同期に比べ平均19・8%高く推移。液卵売上高は同18・8%増の52億9400万円となった。加工品売上高は同9・1%減の2億1200万円、その他の売上高が1・6%減の1億2000万円。鶏卵関連事業全体の売上高は同16・7%増の56億2800万円となった。販売数量が予想に比べて増加したものの、鶏卵相場が予想に比べて若干低かったことから、5月1日公表の当初予想を1・7ポイント下回った。
セグメント利益は、鶏卵市場での業務加工用の需要増加で、加工用原料卵の仕入減少に伴う買付単価の上昇などで同41・5%減の1億5700万円にとどまった。ただ、原料買付単価の上昇が予想に比べ若干下回ったことで、経常利益は当初予想を23・6ポイント上回った。営業利益は同35・9%減の2億400万円で当初予想を17・2ポイント上回り、純利益は同35・6%減の1億4300万円で44・4ポイント上回った。
 子会社の日本化工食品株式会社の調味料関連事業では主に既存商品の販売が減少していることから、売上高は同1・0%減の5億4700万円。セグメント利益は、売上高減少の影響で同3・7%減の3600万円となった。
 通期予想は当初予想と変わらず、売上高が4・0%増の131億5000万円、経常利益が48・2%増の5億4200万円の増収増益を見込んでいる。