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豆乳製造装置の工場が稼働  ワイエスピー    従来の2倍に増強


 豆乳製造装置メーカーの株式会社ワイエスピー(飯塚市、新開節夫社長)が本社敷地内に建設していた工場がこのほど完成。8月めどに稼働する。
 同社が開発した豆乳製造の新型装置、無浸漬豆乳プラント「エコスター」が昨年9月、第5回ものづくり日本大賞「内閣総理大臣賞」を受賞。受賞を機に同装置の本格生産に乗り出すことから、敷地内に新工場を建て2倍に増強した。敷地面積は約1万平方m。一部2階建てで、延べ床面積は約1320平方m。エコスターは、大豆を水に長時間浸す浸漬工程(従来は20時間必要)を完全に省けるのが特徴で、20分程度で甘みの強い豆乳が製造でき、製造時間の大幅短縮により、在庫の削減もできるという。装置の高さが約3mで高いため、新工場は9mの高さにした。装置の価格は5000万円、高品質の豆乳や豆乳メーカー、外食チェーンに売り出し、5年間で売上高10億円を目指す。新開社長は「生産の効率化を図る。敷地にもゆとりがあり、いずれは工場を集約して新ビジネスも視野に入れていきたい」と話している。