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話題のスパイス使用した市販用チルド餃子を発売 八洋食品
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週刊経済2025年3月19日発行号
春の新商品として
餃子など冷蔵・冷凍調理食品製造の八洋食品㈱(糟屋郡新宮町上府北4丁目、川添修三社長)は3月1日、話題の万能スパイスを使用した一般市販用チルド餃子の新商品「ご飯に合う餃子」を発売した。
これは量販店の売り場活性化の提案として毎年春と秋に新商品を発売する一環。ご飯に合う餃子は、キャンプ通として知られるお笑いコンビ・バイきんぐの西村瑞樹氏が監修し、バカみたいにまぶしてほしいと名付けられた万能スパイス「バカまぶし」を使用。12種類のスパイスが独自ブレンドされたこのバカまぶしを具材に練りこみ、ご飯に合うスパイシーな餃子に仕上げた。内容量は15gx12個入りで、希望小売価格は270円(税別)。九州や中国・四国地区の量販店で拡販を図り、年商3000万円を目指す。
同社は1963年4月創業・設立。資本金8400万円。従業員280人。市販用チルド餃子の西日本トップメーカーで、外食産業や量販店内デリカ向けの業務用冷凍餃子製造も柱に成長。関連会社6社と八洋グループを形成。2024年1月期の売上高は79億4900万円。