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見守りシステムがロボット介護推進事業に採択  ラムロック    設置費用の3分の2に補助金


 画像認識システム開発の株式会社ラムロック(飯塚市勢田、赤間俊和社長)が開発した認知症や高齢者の見守りシステムは6月2日、国のロボット介護推進プロジェクトに採択された。
 経済産業省がロボット介護機器の導入を全国的に推進する施策の一つで、今回採択されたのは画像認識によって要介護者の離床や転倒を検知してスピーカーなどに通知できる「ラムロックシステムmini」。設置事業者は公益財団法人テクノエイド協会を通して、費用のうち3分の2の補助金を受けることができる。同社では介護施設やデイサービスなどに今後拡販していく。認定期間は来年3月末まで。料金はシステム1台で月々1万9000円から。基本はレンタルだが、購入にも応じる。現在、県内の9病院に18システムを設置している。同社の藤本隆二会長は「介護カメラに映った映像は24時間録画されているため、万が一の事故の際にリスクマネジメントができる。一般的に普及していないシステムだが、認知度を高めたい」と話している。
 同社は1999年1月創業。2008年9月設立。資本金は50万円。従業員は10人。個人向けのラムロックシステムは13年2月に介護保険の認定を受けており、保険適用後は自己負担金月額1000円で提供している。
 藤本会長は1964年1月29日生まれの50歳。日進館高校卒。趣味は日本拳法。