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西鉄リゾートイン那覇を6月4日にオープン  西日本鉄道    西鉄インシリーズ13番目、沖縄県内初出店


 西日本鉄道株式会社(福岡市中央区天神1丁目、竹島和幸社長)は、総投資額約16億円をかけて沖縄県那覇市久米2丁目に建設していたビジネスホテル「西鉄リゾートイン那覇(仮称)」を6月4日にグランドオープンする。西鉄インシリーズとしては13番目、同県内へは初出店。同シリーズの総客室数は3482室となる。
 同ホテルは、ゆいレール(沖縄都市モノレール株式会社)「県庁前駅」から徒歩3分の国道58号沿いに位置し、那覇空港から車で10分圏内の交通アクセスに優れた立地。周辺にはオフィスビルが集積し、飲食店や土産物店などで賑わう国際通りにも近く、ビジネスや観光旅行などの拠点としての需要を見込む。
 敷地面積は約985平方m。建物は地上12階建て延べ床面積6487平方m。1階がエントランス、フロント、ロビー、レストラン、2~12階が客室で、シングル175室、ダブル22室、ツイン55室の合計252室。同社によると、全室に安眠を目的に高いクオリティーを追求しているというシモンズ社製ベッドを導入。シングルルームでもダブルベッドを標準仕様にして、一部のシングルルームには旅の疲れを癒すセパレートバスタイプの客室も用意した。また、女性優先フロアや禁煙フロアを設けるなど、ゆっくりとくつろげる都心のリゾート空間を演出しているという。
 客室料金(税込)はシングルルーム(1人)72百円、ダブルルーム(2人) 1万12百円、ツインルーム(同)1万3千~1万45百円。7月20日まで、シングルルームをオープン記念特価58百円で利用できる「沖縄初出店 開業記念プラン」のほか、多数のプランを用意する。