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西区室見が丘に33区画の戸建て分譲地 神奈川の富士開発


週刊経済2021年3月9日発行

総事業費10億4850万円

分譲マンション開発や新築戸建ての企画・販売、ホテル運営事業を展開する㈱富士開発(神奈川県横浜市、小尾一社長)は、西区室見が丘2丁目で造成中の戸建て分譲用地33区画を今年10月末に完成させ、販売を予定している。総事業費10億4850万円。
場所は西区室見が丘2丁目・室見が丘中央公園の北東側、「金武ふれあい広場」跡地。総開発面積は8305㎡。建ぺい率は50%、容積率80%。開発後は新築戸建ての自社ブランド「Fシリーズ」を採用した開発に着手していく方針。九州支店(福岡市博多区博多駅東1丁目)の永田文昭取締役事業部長は「コロナ禍ではあるが、当社では戸建ての販売が好調。今後も顧客のニーズに応えた物件の供給に努めたい」と話している。
同社は1960年創業。66年設立。資本金3億2千万円(授権資本6億4千万円)。従業員30人。横浜に本社、福岡や鹿児島、沖縄に支店を置いている。