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西区今津で病院新棟増築  福岡市内開発申請状況    南区横手にしまむらの新店


 ふくおか経済・株式会社地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000平方m以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(4月分)をまとめ、申請件数は前月から2件増の7件となった。
 今回の調べでは、住宅が3件、病院が1件、介護施設が1件、店舗が2件と住宅以外の開発も見られた。開発面積が最大だったのは、医療福祉法人永寿会シーサイド病院(福岡市西区今津、坂本英彦院長)が手掛ける同所病院の増築で、敷地面積は27402平方m。敷地内に新病棟を建設する。次に開発面積が大きかったのは株式会社SKDビルシステム(春日市須玖北、関戸幸樹社長)が南区横手と春日市須玖北にまたがる敷地に建設する店舗で、面積は両市合わせて5998平方m。4月に大店立地法に基づく開発申請が提出されており、株式会社しまむらが入る「横手南ショッピングモール(仮称)」が建設される計画。
 前月までは3000平方m以下の開発が目立っていたが、今月は上述の2件と西日本鉄道が建設する専用住宅(5337平方m)を合わせて3件が5000平方m超の開発だった。
 詳細は表の通り。