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西中国、大分みらい信金と大規模災害時に協力 福岡ひびき信用金庫 3信金の災害協定は信金業界初
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福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)は10月18日、西中国信用金庫(山口県下関市細江町1丁目、山本徹理事長)と大分みらい信用金庫(大分県別府市駅前本町、関啓二理事長)と大規模災害発生時に相互協力する覚書を結んだ。
地震や津波、台風、豪雨などの災害で、直接、または間接的に被害を受けた信金に対して、人員の派遣や支援物資の提供など継続的な金融サービスの実施で提携した。3信金や隣接3県での災害協定は信金業界では初の取り組みという。応援内容は(1)応急対策および復旧対策に必要な職員の派遣(2)資機材および食料、飲料水その他の生活物資などの提供(3)そのほか必要な応援を実施する。福岡ひびき信金では「地域金融機関として社会的責任を果たすため、業務継続体制の強化に取り組みたい」と話している。
福岡ひびき信金は、2001年11月設立。会員73043人。自己資本比率13・72%。役職員614人。店舗数51店。