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製造品出荷額は8兆1千億円で2年ぶりの減少  県内工業統計速報    事業所数は5年連続減少


 昨年1年間の福岡県内の製造品出荷額は、前年比2・7%減の8兆1052億円で2年ぶりに減少した。事業所数は同4・1%減の5713事業所で5年連続の減少となった。
 県調査統計課が工業統計速報としてまとめたもので、従業員数は同3・2%減の20万6149人で2年ぶりに減少した。事業所数と従業員数が最も多いのは食料品製造業で、事業所数は1011事業所で17・7%を占め、従業員数は4万3630人で21・2%を占めている。また、出荷額は輸送用機械器具製造業が最も大きく、構成比は29・7%で2兆4073億円だった。また、出荷額の約半数の4兆125億円が従業員数300人以上の事業所で占められた。製造品出荷額の全国シェアは2・8%で、全国11位だった。
 県内を福岡、筑後、筑豊、北九州の地域別に見ると、事業者数は福岡地域が1980事業所で34・7%を占めて最も多いが、従業員数、出荷額では北九州地域がいずれもトップ。従業員数は35・1%を占める7万2299人、出荷額は47・7%の3兆8632億円だった。
 工業統計速報は経済産業省が従業員4人以上の事業所を対象に、毎年12月末時点で全国調査し速報値として発表。このうち県内分を同課が独自に集計してまとめている。