NEWS

  • 地域

製粉など堅調で増収に転化、大幅増益に  鳥越製粉    経常24%増、純利益32%増


 製粉業大手の鳥越製粉株式会社(福岡市博多区比恵町、高峰和宏社長)の13年1~9月の決算は、売上高は前年同期比1・7%増の157億5200万円、経常利益は同24・2%増の14億3000万円で増収増益だった。
 中間期までは減収だったが増収に転化、利益幅も拡大した。主力の製粉業ではフランスパン専用小麦などの出荷数量が増加して2・9%の増収となったほか、食品、精麦などの食料品事業もそれぞれ約1%の増収と堅調に推移した。収益面では電力費や物流費が増加した一方、副産品価格が安定して推移したことが利益の底上げにつながった。期間の純利益は同32・9%増の8億6100万円だった。
 通期では売上高は前期比1・6%増の213億円、経常利益は同2・6%増の17億6000万円で増収増益を見込む。利益面の指標は下期から実施した製品値上げの影響から厳しく見積もっており、「TPP交渉の推移によっては、今後の業績に影響を与える可能性もある」と見ている。