NEWS

  • 地域

舞鶴1丁目に貸オフィス空間  オリノス    3Dプリンター5台も導入


 ウェブシステムの開発、運営などの株式会社オリノス(福岡市中央区舞鶴1丁目、村橋法夫社長)は12月中旬までに、約3000万円かけ、入居する「小財ビル」4、5階に事務所や会議室を共有した貸ワーキングスペース「ヨカラボ天神」をオープンする。
 同様の形態は“コワーキングスペース”と呼ばれ、アメリカや東京では起業家やフリーランスのクリエイターなどが主に利用しており、福岡でも出張者、資格試験受験者などの需要を見込み、新規事業として参入する。また集客の一つとして3Dプリンター5台を導入した。
 場所は通称昭和通り舞鶴1丁目交差点西側角地の同社が6階に入居する「小財ビル」4、5階で、店舗面積は144平方m。WiFiや電源設備を配置し、フリードリング制。5階のメーンルーム(72平方m)には、受付、カウンター11席、テーブル席8席、一人掛けのソファー7席などの計35席のほか、会議室(5平方m)や喫煙スペースを設けた。4階(72平方m)にはカウンター11席、テーブル12席など計32席のコワーキングスペースと、700万円の3Dプリンター1台を含む5台を置いた「ラボ」と呼ばれる作業部屋を設置。一般客に開放するほか、同社が法人などから依頼があれば、そこで印刷を代行する。
 コワーキングスペースや3Dプリンターの使用料金は未定で、個人や法人会員、スポット客に分けて設定する計画。営業時間は午前9時から午後11時までで、定休日は年末年始。スタッフ2人。同店舗は11月中に設立予定の新会社「オリノスファクトリー」(同所、村橋社長)が運営し、年商4000万円を見込む。村橋社長は「会議室では起業セミナーや3Dプリンター出力データの作成セミナーなどのイベントも開催し、個人事業主同士や会社員の方が積極的に交流する空間に育てたい」と話している。
 同社は2009年7月設立。資本金500万円。不動産オーナー向けSNS「となりの大家さん」などを運営している。村橋社長は長崎県佐世保市出身。1973年3月15日生まれの40歳。KCS福岡情報専門学校卒。