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自治体に4Dシアター初納入  ピー・ビーシステムズ    熊本県長洲町立「金魚の館」に


 システム開発の株式会社ピー・ビーシステムズ(福岡市博多区東比恵3丁目、冨田和久社長兼CEO)は8月、熊本県玉名郡長洲町の町営施設「金魚の館」に円筒状のスクリーンで360度の立体映像を上映できるショートムービーシアター施設「ギョギョっと4D!シアター」を納入した。自治体への導入は初めて。
 同社ではこれまで販売代理店2社を通じ国内外のアミューズメント施設などに「4D王」ブランドなど立体映像施設を導入し、長洲町を含め13カ所(国内12、海外1)に常設している。自治体や企業のPR用のオリジナルコンテンツ制作にすそ野を広げ、事業拡大を図る。3年後に売上高30億円を目指す中で、国内30台、海外20台の販売を目指し、このエモーショナルシステム事業の割合を現在の1割から3割まで引き上げていく。
 今回、長洲町は映像による集客で名産品の金魚を周知するとともに、町のPRにつなげるために同施設を採用。制作費は地方創成加速化交付金を活用し、ハード面は同社からの無償提供を受け8月7日に開設した。上映作品は、同町のオリジナル映像として、金魚を売り歩く振れ売り師が登場する実写の「金魚の気持ち」(約6分)と人気アニメ「ポケットモンスター」の「ピカチュウ」などのキャラクターデザインを担当したイラストレーターのにしだあつこさんが手掛ける「金魚姫」が主演のCG映像「金魚のくしゃみ」(約4分)の2本。定員は1回12人で鑑賞料は1人200円。午前9時~午後5時まで上映し、1日平均50人の来場を見込んでいる。
 同社は1997年2月設立、資本金4600万円、従業員42人。国内でも有数の実績を持つ仮想化システム事業をはじめ、基幹業務システム開発からサーバ、ネットワークなどのインフラまでワンストップで手掛けている。2015年9月期の売上高は11億5100万円。