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自家製麺工場の拡張移転を計画  アペックスフーズ    生産能力を2倍に


 ラーメン店「龍の家(たつのや)」を運営する株式会社アペックスフーズ(久留米市小頭町4丁目、梶原龍太社長)は、10月までに自家製麺工場「龍の家 麺打場」(同市上津1丁目)の拡張移転を計画している。
 現工場は「龍の家 上津店」に併設し、展開する全8店舗分の麺を生産しているが、今後の店舗網拡大に備え生産能力を拡張しておくのが目的。計画では、新工場では製造ラインを現在の1本から2本とし、生産能力をこれまでの日産3000食から約2倍に拡大させることで、最大20店舗まで供給可能な体制を構築する。すでに移転先として、久留米市近郊で現工場の約4・6倍となる230平方m程度の用地を物色中で、梶原社長は「今期は大分や関東地区での出店も控えているだけに、早期に移転先を決定させ、万全な製造体制を敷いておきたい」と話している。