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自動車業界向けが好調で3期連続の増収増益  リックス    売上高は6%増の334億円


 福岡市博多区山王1丁目の機械商社・リックス株式会社(松浦賢治社長)の2016年3月期連結決算は、売上高が前期比6%増の334億2400万円、経常利益が同22・6%増の19億1500万円で3期連続の増収増益となった。
 営業利益は同29・1%増の17億7600万円、当期純利益は同44・5%増の11億2600万円だった。主要取引業界別の売上高では、鉄鋼業界向けの売上高が同3・1%増の106億7800万円。粗鋼減産の影響を受けつつも、顧客の課題解決に注力し高付加価値な提案営業を進めたことで、ベアリング再生の売り上げが伸び、配管の耐食塗装で大口受注を獲得できた。自動車業界向けの売上高は、同17・7%増の80億3800万円。合理化、省力化に資する提案営業に努めたことで、自動車部品メーカー向け洗浄機、低高温検査機の売り上げが伸びたほか、工作機械メーカー向け自動洗浄機の販売につながり、2けた台の伸びを見せた。
 電子・半導体業界向けの売上高は、同3・5%増の33億900万円。半導体メーカー向け洗浄装置の売り上げが伸長したほか、光学機器メーカーに表面処理装置を導入できた。ゴム・タイヤ業界向けの売上高は、同3%増の32億1400万円。中国の販売子会社でタイヤ加硫機用バルブが好調だったことから売上増となった。また、環境業界向けでは焼却施設向け伸縮継手の売上伸長と足場板の洗浄機が貢献し、売上高は19・5%増の16億2700万円となった。紙パルプ業界向けでは搬送用ポンプの売り上げが伸び、バイオマス発電向けサイレンサーの販売が寄与し、10・6%増の6億5700万円となった。
一方、高機能材業界向けでは真空ポンプなどの販売が伸びたものの、前年同期に研究開発用で表面処理装置の大口受注した分を補うまでには至らず、売上高は同4・4%減の12億2700万円となった。
 今期見込みは、売上高が前期比6・8%増の357億円、経常利益が同0・3%減の19億1000万円。営業利益は同2・6%減の17億3000万円、当期純利益は同4・7%増の11億8000万円を見込んでいる。