NEWS

自動生成で理想の部屋を作るアプリをリリース ベガコーポレーション


週刊経済2024年12月11日発行号

自社商品を3Dモデル化し

インテリア家具を中心としたEコマース事業を展開する㈱ベガコーポレーション(福岡市博多区祇園町、浮城智和社長)は11月11日、部屋のコーディネートをシミュレーションできるアプリ「おくROOMⓇおくるーむ」をリリースした。
自社サイト「LOWYA(ロウヤ)」の家具を3Dモデル化したシミュレーションアプリで、インテリアの知識がなくても、部屋のサイズや予算、テイストを入力するだけで、自動で好みの部屋に生成できるもの。引っ越しや模様替え時、家具の配置がイメージしづらいといった悩みに解決し、部屋づくりをサポートする。また、自動で配置された家具をクリックすると同社サイトにつながり商品購入もできる。対応アイテム数は家具・雑貨約1千点だが、今後はさらに追加していく。アプリ対応機種はアイフォンのみで、アンドロイド版の後日リリース予定。ダウンロードは無料。浮城社長は「これまでもAR・VRを中心に購入体験をサポートするさまざまなサービスを提供してきたが、おくるーむは、構想10年、長年追求してきた理想のサービスを実現したアプリになっている。リリースから2日で、一時アップルストアの人気無料アプリランキング4位になるなど好スタートをきっている。今後もブラッシュアップして革新的なサービスを提供する」と話している。