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耐火物好調で売上高再び1000億円超に  黒崎播磨    コストダウン奏功で経常益26%増


 耐火物大手の黒崎播磨株式会社(北九州市八幡西区、伊倉信彦社長)の14年3月期連結決算は、売上高は前期比3・8%増の1010億500万円、経常利益は同26・3%増の30億6300万円で増収増益だった。
 主要取引先である鉄鋼業界の粗鋼生産量増加に伴い、耐火物需要も底上げされ、耐火物事業、ファーネス事業、セラミックス事業などの主要事業はいずれも増収だった。連結売上高が1000億円を超えるのは、初めて大台を突破した12年3月期以来2年ぶり。一方、収益面では為替の円安進行で輸入原材料価格が上がり、厳しい状況を強いられたものの、徹底したコストダウンの取り組みや、海外への生産シフト、海外販路拡大で影響を緩和。売り上げ増加も相まって大幅増益となった。営業利益は同21・6%増の28億6900万円、当期純利益は同43・4%増の19億6800万円となった。
 今期の予想は、耐火物需要や為替の見通しが不安定であり、合理的な算定が困難として未公表。前期は第2四半期決算の時点で予想を公表している。