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緩和ケア病棟を設置  宗像医師会病院    12の個室を新設


 宗像医師会病院(宗像市田熊5丁目、大塚毅病院長)は7月1日、同病院内に緩和ケア病棟を開設した。
 緩和ケア病棟は、がんに伴う痛みをはじめとする、身体的な苦痛や精神的な不安をできる限り和らげることを目指す病棟。同院では2012年から抗がん剤治療を手掛ける腫瘍内科医を常勤とするなど、医療環境の充実を図っており、今回の開設に向け本館4階の病室や倉庫として使用していた約457平方mを改装。12室の個室や面談室、キッチン付きの談話室、家族控室などを設けた。個室の平均面積は約16平方mで、特別室(1室)が22平方m。同病棟のスタッフ数は15人で、医師をはじめとし、専門のがん性疼痛看護認定看護師や緩和ケア認定看護師、医療ソーシャルワーカーなどが在籍している。大塚病院長は「ご自身の意思で選ぶという環境をつくるのも医療現場の役割。病院の中で、がん治療や緩和ケアという文化をつくっていきたい」と話している。
 同病院は1986年10月開設、病床数164床、職員数322人。