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絵本「チャドとクラーク」シリーズの第2弾出版 梓書院とモンブラン・ピクチャーズ 今冬には第3弾も
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出版社の株式会社梓書院(福岡市博多区千代3丁目、田村志朗社長)と3DCGアニメーションなどの映像制作のモンブラン・ピクチャーズ株式会社(同市中央区高砂1丁目、竹清仁社長)は8月10日、共同プロジェクトの第二弾となる絵本「チャドとクラーク 都会で大ぼうけん」を出版した。
福岡から東京や世界に向けてのコンテンツ発信強化を図る両社が手を組んだ共同プロジェクトで、アニメーション映画監督の竹清モンブラン・ピクチャーズ社長が原作、企画、絵本作家・菜のやさんが文、イラストレーターの渕上コウジさんがイラストを手掛けた。昨年11月に発売した「チャドとクラークのぼうけん島」の幼稚園や小学校での読み聞かせイベントが盛況だったことに加え、4月からテレビ西日本(TNC)でテレビシリーズ化されるなど反響が大きく、続編の制作を決定した。サイズはA4変形判でハードカバー、オールカラー24ページ。定価は1600円。初版3000部で全国の書店で販売する。また、今冬には第三弾も予定している。
梓書院は1972年12月設立。資本金1000万円。従業員10人。一般書籍の出版に加え、社史や広報誌なども手掛けている。2015年8月期の売上高は1億1700万円。
モンブラン・ピクチャーズは2011年12月設立。資本金700万円。従業員15人。3DCGアニメーションとモーショングラフィックスを軸に劇場映画やキャラクターデザイン、プロジェクションマッピング、TVCMなど、映像関連のコンテンツ企画、制作を手掛けている。2015年11月期の売上高は2億2000万円。