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経費削減、効率化で経常81%増  鳥越製粉    価格引き上げ対応奏功


 地場大手製粉会社の鳥越製粉株式会社(福岡市博多区比恵町、小西敬一郎社長)の08年12月期第3四半期決算は、売上高が175億800万円で前年同期比22・4%増、経常利益が23億6100万円で同81・6%増の増収増益となった。
 穀物の価格上昇を背景に、政府の売渡麦価引き上げに対応し、各種小麦粉の値上げを実施した。この際、素早く顧客に現状を説明し、理解を得られたことから販売量は現状を維持。値上げの影響や積極的な企画営業も奏功し、売上高は増加した。利益面では、副産品価格が堅調に推移したことに加え、社内向けの投資を抑制し、経費削減と生産効率化に努めた結果、大幅増益となった。当期純利益も13億1100万円で同61・1%増となった。
 通期では売上高245億円で前期比24・4%増、経常利益31億円で同66・7%増を見込んでいる。同社は1935年設立、資本金28億500万円、従業員数は320人。07年12月期の売上高は205億円。東証一部上場企業。