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経済学部3学科を2学科に再編  熊本市の熊本学園大学    今年4月から


 熊本学園大学(熊本市中央区大江2丁目、岡本悳也学長)は、今年4月から経済学部3学科を再編し、「経済学科」と「リーガルエコノミクス学科」の2学科体制とすることを明らかにした。
 経済学科では1年次で経済の基礎を学び、2年次から興味や関心により「現代経済専攻」と「国際経済専攻」、「地域経済専攻」の中から自分に合った専攻を選択し、専門分野を学ぶ。リーガルエコノミクス学科では法学分野をより強化してカリキュラムを刷新。「行政・公共政策分野」と「市民・ビジネス法分野」の2つの履修分野を設け、経済学と法学の知識を修得した人材育成を目指す。定員は経済学科が260人、リーガルエコノミクス学科が110人。同大学では「時代と社会のニーズに合った学部構成の再編により、多様性を持った総合的な学びの環境を提供していきたい」としている。
 同大学は1942年4月に創立。現在、商学部の学生数1855人、経済学部1632人、外国語学部753人、社会福祉学部1570人の計5810人。大学院計117人、会計専門職大学院68人が在籍している(2013年5月1日現在)。